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【DeNA】三浦大輔監督が5年目の来季も続投へ「横浜進化」で7年ぶり日本シリーズ導く


DeNAは、三浦大輔監督の下で今季もチームの成長を遂げ、7年ぶりに日本シリーズに進出しました。若手選手の積極的な起用と新戦力の活用が功を奏し、シーズンを通じて着実に成果を上げました。特に野手およびリリーフ陣で多くの新顔が台頭し、チームの底力を示しました。しかし、投手陣のエース不在や負傷者の影響で、防御率や失策数などには改善の余地がありました。今季の飛躍は、2軍チームの42年ぶりのイースタン・リーグ優勝にも表れ、組織の底上げを示す結果となりました。来季続投が決まった三浦監督は、さらに進化したチームでの躍進を目指します。

巨人対DeNA 優勝シャーレを掲げるDeNA三浦監督(撮影・江口和貴)

<セ・CSファイナルステージ:巨人2-3DeNA>◇第6戦◇21日◇東京ドーム

DeNA三浦大輔監督(50)が就任5年目の来季も続投することが21日、分かった。チームはこの日、CSファイナルステージ第6戦で勝利。アドバンテージを含めて4勝3敗で、17年以来7年ぶりの日本シリーズ進出を決めていた。

「横浜進化」をスローガンに掲げた就任4年目の今季、開幕直後から若手を積極的に起用。昨季の「ラストスパートをかけられなかったこと」という反省からシーズン終盤を見据えて種をまいた。

野手ではドラフト1位の度会や蝦名、梶原、森敬が台頭。リリーフでは徳山、中川虎、坂本、京山の他、新加入の佐々木、中川颯らが起用に応えてブルペンを支えた。先発でもルーキー石田裕、2年目の吉野が苦しい台所事情で頭角を現した。

それでもバウアー、今永と昨季の先発の軸が2投手抜けた影響は拭えず。平良、石田健、大貫ら先発陣と入江、ウェンデルケン、上茶谷ら中継ぎ陣も負傷が相次いだ。山崎、伊勢らの状態が上がらず、2軍調整で離脱する時期もあり、チーム防御率はリーグ5位の3・07。失策数も12球団ワーストの96とディフェンス面での課題が露呈した。

12球団最長ブランクを更新する26年連続のV逸もCS圏内の3位は確保した。就任初年度の6位からは2位→3位→3位と3年連続のAクラス入りを果たした。球団での同一監督のAクラスは98年~00年の権藤監督以来だった。

CSでもファーストステージ阪神戦(甲子園)から破竹の5連勝。その後、2連敗を喫したものの、勢いそのままに17年以来7年ぶりの日本シリーズ進出を決めた。2軍は42年ぶりのイースタン・リーグ優勝、球団史上初のファーム日本一となってチームの底上げがなされ、短期決戦での勢いと強さも見せつけた。萩原チーム統括本部長は日本シリーズ進出確定後、「全部終わってからではありますけど、監督自身が進化しているのを体感している。それも十分に評価しているポイントです」と評した。番長DeNAが5年目の来季、さらに進化する。

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