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【阪神】藤川新体制がヘッドコーチを置かなかった理由 “報連相”シンプル化によるメリット


阪神の藤川球児新監督の下での新指導体制が発表されました。これまでのヘッドコーチ職を廃止し、藤本氏を総合コーチに据え、投手、打撃、走塁の各部門にはチーフコーチが新設されました。この新体制では、各担当コーチが直接監督に報告できるシステムを導入し、円滑なコミュニケーションを促進します。また、平田前ヘッドが2軍監督に復帰し、和田前2軍監督が1、2軍打撃巡回コーディネーターとなり、バックアップ体制を強化しています。さらに、外部からの人材や既存コーチ陣の昇格を行い、、ベテランから若手までの年齢構成のバランスにも配慮しています。嶋田氏と福原氏はフロント入りの見通しです。

阪神藤川球児新監督(2024年10月15日撮影)

阪神嶌村聡球団本部長(57)が「藤川内閣」の組閣意図を説明した。07&08年の岡田監督時代以来17年ぶりにヘッドコーチの職名を廃して総合コーチに藤本氏を据え、投手、打撃、走塁の各部門にチーフコーチを置いた。従来は各部門のコーチがヘッドに話を持っていき、監督に伝えるのが基本の形。今回はその“報連相”の流れが変わる。「各担当コーチが監督に直接行く。その横に総合コーチも常にいる。監督に(報告を)上げやすい形になってくる」とメリットを挙げた。

平田前ヘッドは4度目の2軍監督。和田前2軍監督は新ポストの1、2軍打撃巡回コーディネーターに就き、経験豊富な2人で44歳の藤川監督をバックアップ。小谷野打撃チーフコーチ、梵2軍打撃コーチら外部の血も取り入れ、上本打撃コーチ、田中内野守備走塁コーチらの昇格など1、2軍入れ替えも敢行した。「ベテランと中堅と若手と『老、壮、青』を意識しながら」と年齢構成も重視した。

今季バッテリーコーチを務めた嶋田氏、2軍投手コーチを務めた福原氏はフロント入りするとみられる。

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