<ナ・リーグ優勝決定シリーズ:ドジャース-メッツ>◇第6戦◇20日(日本時間21日)◇ドジャースタジアム
自身初のワールドシリーズ(WS)進出に王手をかけているドジャース大谷翔平投手(30)が、「1番DH」でスタメン出場した。
第1打席は0-1の1回無死で左腕マナイアと対戦。1ボールからツーシームを2球空振りして追い込まれたが、カウント2-2から外角のツーシームに体勢を崩されながら二遊間を抜ける中前打を放った。大谷は1死からT・ヘルナンデスの安打で三進すると、エドマンの2点適時二塁打で生還した。
マナイアとは14日(同15日)の第2戦で対戦。3打数ノーヒット2三振と完璧に抑え込まれた。
大谷は今ポストシーズンで打率2割6分3厘、3本塁打、9打点をマーク。レギュラーシーズンでは打率3割1分、54本塁打、130打点、59盗塁。史上初の「50-50」を記録し、本塁打と打点のリーグ2冠を獲得した。