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【DeNA】佐野恵太「3番左翼」スタメン「大丈夫」前日巨人大勢から右膝付近に死球受け交代


巨人対DeNA 試合前、DeNA佐野(右)に謝罪する巨人大勢(撮影・江口和貴)

<セ・CSファイナルステージ:巨人-DeNA>◇第5戦◇20日◇東京ドーム

19日のCSファイナル第4戦で死球を受け、途中交代したDeNA佐野恵太外野手(29)が「3番左翼」でスタメンに名を連ねた。一夜明け、三浦監督が「(佐野は)大丈夫だという報告は受けています」とコメント。佐野は通常通りに全体練習に参加し、ウオーミングアップ、フリー打撃、ノックなどで調整し「大丈夫です」と力を込めた。

前夜、死球を受けた直後は周囲がヒヤリとした。3点を追いかける9回1死一塁、巨人大勢の155キロの速球が右膝付近を直撃。その場に倒れ込み、苦悶(くもん)の表情を浮かべた。足を引きずりながらベンチ裏に下がり、そのまま代走神里が送られた。試合後、指揮官は「今、トレーナーに治療してもらってます」と説明したが、大事には至らなかった。

DeNAのウオーミングアップ前には、三塁側ベンチ付近で大勢から謝罪を受けた。前夜、大勢は報道陣の取材に「佐野さんに死球を当てたのは申し訳ないです。真剣勝負の場なんですけど、当たりどころがあまり良くないと思うので、そこは本当に申し訳ないです」と頭を下げたが、直接言葉を交わし、この日の一戦での互いの健闘を誓い合った。

振り返れば、昨年の広島とのCSファーストステージは右有鉤(ゆうこう)骨骨折でリハビリ中で、敗退の瞬間を横須賀の球団施設「DOCK」で見届けた。「去年はCSに出られなかったので、その時と比べると野球ができてるんだという喜びだったり、うれしさがある」と勝負の舞台に立てる喜びを胸に、グラウンドに立った。【久保賢吾】

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