オリックス岸田護新監督(43)が20日、みやざきフェニックス・リーグのDeNA戦(SOKKEN)で緊張の“初采配”を終えた。背番号71のユニホーム姿でベンチ入り。試合前にメンバー表を交換し、選手交代を球審に告げたりしながら、時間があっという間に過ぎた様子だ。
「緊張しました。やっぱり全然違いますね。(代打や投手交代など選手起用は)みんなで決め、順序立ててやっていました。流れの中で決めていきながら。ここから徐々に勉強していきます」。試合中のサインを出す役割は水本ヘッドコーチが担った。
試合は先発の高島が2回4失点。序盤のビハインドをはね返せず、3-6で敗れて指揮官は“初陣”を飾れなかった。