<パ・CSファイナルステージ:ソフトバンク7-2日本ハム>◇第2戦◇17日◇みずほペイペイドーム
日本ハム清宮幸太郎内野手(25)が、先制打を含むマルチ安打を放った。チームはソフトバンクに連敗し、シリーズ0勝3敗で後がなくなった。
この日は第1戦から打順をひとつ上げ、「2番三塁」でスタメン出場。1回にソフトバンク先発モイネロに対し、1番万波が二塁打を放つと、右中間を破る二塁打で先制点をたたき出した。2-4の5回2死一塁では好機を広げる中前打を放つも、得点には結び付かなかった。
投手陣がソフトバンク打線につかまる展開で打線が反撃できず。ルーキーイヤーの18年以来2度目のポストシーズンに挑む清宮は「(ソフトバンクは)横綱野球だなと。ここから勝ったら面白いので。もう4つ勝つことしか考えてないです」と王者の強さを認めつつ、逆襲を誓った。