FC町田ゼルビアが15日、SNSによる同クラブへの誹謗中傷に対し刑事告訴することを発表した。
10月6日に「弁護士 加藤博太郎氏の顧問就任及び誹謗中傷に関する情報提供窓口設置をリリースした中、「具体的な対応として、SNSにおける弊クラブへの誹謗中傷に対して、刑事告訴をすることになりました。つきましては、弊クラブ代表取締役社長兼CEO藤田晋のコメントをお知らせします」と公式サイトに公開「した。
藤田晋社長のコメントは次の通り。
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この度、加藤弁護士のご協力の元、弊クラブに所属する選手、監督、スタッフおよび弊クラブに向けて誹謗中傷した者を対象に、刑事告訴をすることとなりました。
昨年来、クラブの好調な成績と比例するように、無数の誹謗中傷を浴びており、それはもう酷いものでしたが、これまでは新参者への洗礼かと目を瞑ってきました。
しかしながら、もう限界です。既に多大な実害、実損が出ており、これ以上はもう看過しないことを決意しました。
「FC町田ゼルビアなら叩いてもいい」、あるいは「FC町田ゼルビア側に叩かれる問題がある」と思い込んでいる人たちの行動は、完全に度が過ぎており、これはイジメの構図と同じです。
この状況を変えるには、対象者がインパクトのある処罰を受けることで、コトの重大さを理解してもらうしかないと思っています。
今後、継続的に、かつ徹底的に、我々は断固たる姿勢で誹謗中傷に対処して参ります。
本件をきっかけに、弊クラブの選手・監督・スタッフが、1日でも早く、サッカーに集中できる状態に回復することを願います。