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快投ドジャース・フラーティ、試合前家族と談笑「リラックスできた。力まないように心がけたよ」


ドジャース対メッツ 先発したフラーティを労う大谷翔平(AP)

<ナ・リーグ優勝決定シリーズ:ドジャース9-0メッツ>◇第1戦◇13日(日本時間14日)◇ドジャースタジアム

ドジャースのジャック・フラーティ投手(28)が、7回2安打無失点の快投で快勝スタートに導いた。序盤に打線の援護を受けたこともあり、4回まで無安打投球。5回無死から連打を浴びたものの、相手の走塁ミスにも助けられ、スコアボードにゼロを並べた。「大事なのは落ちつかせること。リードしていることを忘れて1イニングずつ抑えようと思った」と、質の高い98球を振り返った。

7月末のトレード期限前にタイガースから移籍。ロサンゼルス近郊で育ち、幼い頃からド軍ファンだったこともあり、女手一つで育ててくれた母エイリーンさんと一緒にドジャースタジアムには何度となく通い続けた。そんなフラーティにとって、憧れのドジャーブルーのユニホーム姿でポストシーズンのマウンドに立つことは、少年時代からの夢だった。緊張するはずの試合前には、応援に駆け付けた家族としばし談笑。「あれで少しリラックスできた。力まないように心がけたよ」。7回終了時には、総立ちのファンだけでなく、ベンチ前では大谷からも笑顔で出迎えられた。

8回以降も救援陣が好投し、メ軍打線をシャットアウト。3試合連続の完封勝ちで、ポストシーズン史上最長タイとなる33回連続無失点を記録した。その一方で、快勝後のロバーツ監督はチーム全体での「防御力」を強調した。「間違いなく、無失点に貢献してきた選手たちはすばらしい。ただ、守備もよかったし、コーチ陣の情報などもいい仕事をしている」。点を与えなければ、負けることはない。ド軍の足取りが、ようやく力強くなってきた。

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