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天理大の無双が止まらない 阪神リーグ新記録8季連続V「一戦必勝で日本一」杉下海生新主将


天理大対大産大 8連覇を達成しナインから胴上げされる天理大・三幣監督(撮影・和賀正仁)

<阪神大学野球秋季リーグ:天理大10-0大産大>◇第5節2回戦◇13日◇ほっともっとフィールド神戸

秋季リーグ第5節2回戦が行われ、首位天理大が8勝1敗で24ポイントとし、リーグ新記録の8季連続優勝を果たした。追いつく可能性のあった甲南大が第1試合で大体大に延長タイブレークで敗れ、この時点で27度目の優勝が決定。天理大は第3試合で大産大と対戦し、10得点&完封の8回コールド勝ちでVを祝った。最下位が確定している関西国際大は関西外大に勝利し、今秋初白星を挙げた。

   ◇   ◇   ◇   

天理大の無双が止まらない。同校などがもっていたリーグ記録を塗り替える8季連続優勝だ。第1試合で甲南大が敗れて優勝は決まっていたが、10-0の8回コールド勝ちで会心のV祝い。8回から登板した徳井仁一朗投手(1年=仙台育英)が最後の打者を一ゴロに抑え、ナインは歓喜の輪をつくった。今春から指揮を執る三幣(みぬさ)寛志監督(44)が、胴上げで8度宙に舞った。

新主将の杉下海生内野手(3年=天理)は「リーグ初の8連覇がかかっていたので、プレッシャーはあった。ほっとしています」と話した。明治神宮大会出場をかけ、関西地区大学選手権(日時未定)に出場。「目標は日本一。まず一戦必勝で」と力を込めた。

会心の試合運びだった。3回に2点を先制。4点リードで迎えた8回には一挙6点を追加するなど打線が10得点と爆発。投げては先発の長野健大投手(4年=松商学園)が5回を無失点に抑えるなど、投手陣は継投で8回を完封した。

三幣監督は「けが人が本当に多い入り(開幕)だったけど、サブのメンバーがうまく育ってくれてよかった」と笑顔。「短期間で本当によくチームをまとめてくれた。キャプテンがよくやってくれた」と杉下をたたえた。【塚本光】

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