上原浩治氏と掛布雅之氏が13日、TBS系テレビ「サンデーモーニング」にご意見番として出演。退任報道の阪神岡田彰布監督（66）について語った。
掛布氏は「私もびっくりしました。まさか辞めるとは思わなかった。2年契約満了ということで、いろいろな事情があると思うが、僕は今後のことを考えたときに、岡田監督が退団される、新監督が決まる、岡田監督と新監督が同じ席について同じ時に会見をする場を阪神タイガースが作らないといけないと思う。今年、甲子園球場に300万人の観客動員。阪神ファンの方たちにも納得してもらえる監督の交代の形を作るためには、岡田監督に新監督をつけて会見をするということで、阪神ファンに対するいいメッセージを送らないといけないんじゃないかなと思う。（今回の退任はOBも驚き）みんなビックリしていました。あるスポーツ紙に1社だけですから。みんな分からなかったことですから。びっくりしました」とコメントした。
岡田監督は15年ぶりに阪神に復帰した昨季、18年ぶり6度目のリーグ優勝に導き、38年ぶりの日本一に輝いた。552勝は阪神歴代監督最多。今季は球団初のリーグ連覇こそ成し遂げられなかったが、下克上での2年連続日本一を目指している。後任には阪神OBの藤川球児氏（44＝球団本部付スペシャルアシスタント）が最有力候補に挙がっている。
