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【日本代表】南野拓実、3年前の豪州戦回想「良い意味で全然違う」本戦での躍進見据え緩みなし


南野拓実(2024年9月10日撮影)

日本代表MF南野拓実(29=モナコ)が勝ち点3獲得への強い意志を示した。前日深夜にチャーター機でサウジアラビアから帰国した12日、千葉市内でアジア最終予選オーストラリア戦(15日、埼玉)に向けて調整。3年前のこの日、1勝2敗の崖っぷちで迎えた同じ相手との第4戦を思い起こしつつ、必勝を誓った。

   ◇   ◇   ◇

南野はおぼろげながら、強いプレッシャーの中で3年前の10月12日を過ごした記憶がある。「内容は正直あんまり覚えてない。確か本当ギリギリで勝った覚えがある」と執念でオーストラリアから白星をもぎ取った。

当時は敵地で第3戦サウジアラビア戦に敗れた。主将だったDF吉田麻也(36=LAギャラクシー)が「結果が出なければ協会、監督、選手も責任を取る覚悟はできている」とコメントし、監督解任論も噴出した。迎えたオーストラリア戦。布陣を4-3-3に変え、当時23歳のMF田中をスタメンに抜てきするなどして2-1で勝利。W杯出場へ、潮目が変わる一戦となった。

3年前、背番号10として南野は先発し、後半23分までプレーした。今回は3試合で14得点無失点の3連勝と絶好調で同じ相手と相まみえる。「前回と比べると良い意味で全然違います。少し余裕を持って挑める」とうなずいた。

ただ緩みがないのがこのチームの成長だ。「鬼門」でサウジアラビアに勝っても満足する選手は誰もいない。状況こそ3年前とは異なるが「このグループリーグをより有利に進めるためには、次も絶対にたたいておかないといけない相手」と勝利への意欲は変わらない。W杯本番での躍進を見据え、アジアのライバルを圧倒する。【佐藤成】

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