【川崎Ｆ】ルヴァン杯３点差逆転突破へ鬼木監督「自分たちにしかできないミッションだと思って」

川崎F鬼木達監督（2024年8月11日撮影）

川崎フロンターレの鬼木達監督（50）が11日、オンラインで取材に応じ、13日のルヴァン杯準決勝第2戦アルビレックス新潟戦に向けて意気込みを語った。

チームは9日の敵地第1戦で1－4と大敗を喫した。13日は3点差以上での勝利が決勝進出の条件となる。先制点の重要性を口にしつつ「あくまで3点差という考えでいます。当然前節のように4－1でも5－2でもいい。90分の中でしっかり追いつくのが重要」とまずは追いつくことに焦点を当てる。

はたから見れば突破はかなり厳しい状況だが、監督の思いは異なる。まだ前半が終わっただけ。「簡単なゲームではないが、自分たちにしかできないミッションだと思って取り組みたい。そういうものをももしみせられたらいろいろな人が感動してくれるし、自分たちの強さも自信を持って戦っていける」とチームの成長につなげる。ホームの後押しを受けながら、タイトル獲得へ歩みを進める。