<関西6大学野球秋季リーグ:大経大9-2大商大>◇7日◇第7節1回戦◇マイネットスタジアム皇子山
勝った方が優勝となる最終節の大商大と大経大との直接対決の初戦は、大経大が快勝した。
初回1死二塁で、プロ注目の柴崎聖人外野手(4年=岐阜第一)が先制の右越え適時二塁打を放った。
なおも1点をリードする3回無死一、二塁で柴崎が、2打席連続となる右前適時打を放ちリードを2点に。直後に連打で一挙4点をマーク。4点リードの7回にも3点を追加し、快勝した。
投げては、2番手として3回からは同じくプロ注目の林翔大投手(4年=乙訓)が登板。立ち上がりに1点を失ったが、その後はスコアボードに0を並べた。
大経大は、2007年(平19)の秋以来、17年ぶりの優勝へ残り1勝とした。
この日は、大経大の高代延博監督(70)がベンチを外れていた。