starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

西武の来季1軍監督に就任する西口文也2軍監督が監督就任発表後初めて公の場に姿


小久保監督と握手をかわす西口監督(撮影・梅根麻紀)

西武の来季1軍監督に就任する西口文也2軍監督(52)が、監督就任発表後初めて姿を見せた。10日、サンマリンスタジアム宮崎に訪問。報道陣の取材に対し「なんにも言うことはございませんよ」と言うにとどめた。

宮崎市で開催中の秋季教育リーグ「みやざきフェニックス・リーグ」の西武-ソフトバンク戦を前に、同じ和歌山県出身のソフトバンク小久保裕紀監督(53)とあいさつを交わした。三塁側ベンチで「世間話をしただけ」と、およそ10分間にわたって小久保監督と話し込む姿が見られた。

現役時代に通算182勝を挙げた元エースは、引退後の17年からコーチに就任し、22年からファーム監督を務めていた。1軍が最下位に低迷する中で、今季イースタン・リーグ終盤戦まで優勝争いを演じるなど2軍を強化した。

球団側はそんな手腕を高く評価。9日の楽天との今季最終戦後、西口文也2軍監督が来季1軍監督へと内部昇格することを正式発表した。奥村球団社長は「2軍監督としての3年間の経験と現在のチーム状況や戦力、課題などを認識しており、何よりライオンズ一筋の強いライオンズ愛を持って再建していただける点などを考慮しました」と説明した。

3年ぶりに最下位に沈んだチームの再建へ-。ヘッドコーチとして入閣予定の鳥越裕介氏(53)らとともに、25年シーズンに巻き返しを期す。11日には都内で監督就任会見に臨み、自らの口で監督を務める思いを述べる。

◆西口文也(にしぐち・ふみや)1972年(昭47)9月26日生まれ、和歌山市出身。県和歌山商(現和歌山商)-立正大を経て94年ドラフト3位で西武入団。97年に最多勝、最多奪三振、最高勝率、MVP、沢村賞獲得でリーグ制覇に貢献。98年最多勝、最多奪三振。9回2死からノーヒットノーランを逃したことが2度、延長10回に完全試合を逃したことが1度ある。15年に現役引退。通算436試合182勝118敗6セーブ、防御率3・73。右投げ右打ち。

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.