大谷翔平、負ければ今季終戦の一戦で中3日の怪腕と対戦 第1打席は159キロ直球を引っかける

パドレス対ドジャース　1回表ドジャース無死、二ゴロに倒れる大谷（撮影・菅敏）

＜ナ・リーグ地区シリーズ：パドレス－ドジャース＞◇第4戦◇9日（日本時間10日）◇ペトコパーク

負ければ地区シリーズ敗退となる一戦に、ドジャース大谷翔平投手（30）が「1番DH」でスタメン出場した。

1回無死での第1打席は、中3日で先発の右腕シースと対戦。カウント2－2から真ん中付近の98・8マイル（約159キロ）の直球を引っかけ、平凡な二ゴロに倒れた。

今季は打率3割1分、54本塁打、130打点、59盗塁。史上初の「50－50」を達成し、本塁打と打点のリーグ2冠に輝いた。