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【日本代表】三笘薫、鬼門打破へ好守奮闘誓う「僕の所で負けなければサイドで負けることはない」


サウジアラビア戦を前にリラックスした表情でボール回しをするMF三笘薫

【ジッダ(サウジアラビア)8日=岩田千代巳】過去3戦全敗の鬼門を、好調の三笘が左サイドから攻略する。日本代表が、ワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終予選・アウェーでのサウジアラビア戦(10日)に向け調整。直近のトットナム戦で2得点に絡んだMF三笘薫(27=ブライトン)が取材に応じた。

9月の中国戦、バーレーン戦と大勝しており、10月のサウジアラビア戦、オーストラリア戦(15日、埼スタ)が大きな2連戦となる。三笘は6日のプレミアリーグ・トットナム戦で0-2からの大逆転を演出したが「日本代表に集中していますし、リーグ戦はその後に考えたい」と余韻は封印。リーグの勢いはそのままに、大一番へ全集中している。

敵地でのサウジアラビア戦は過去3戦全敗。いずれも0-1で敗れ、得点が取れていない。三笘は「(意識は)まったくしていないけど、暑さとアウェーの雰囲気で難しい場所。最初の試合の入り方で決まってくる。自分たちがいい運びかたができれれば、そこは関係なくなってくると思う」と冷静だ。

サウジアラビア戦で、三笘が3バックの左ウイングバックに入れば、セリエAローマでプレーし、右ウイングバックの点取り屋・DFアブドゥルハミド(25)と対峙(たいじ)する可能性がある。

ウイングバックで、守備のタスクが増えるのは承知の上。「空中戦だったり、後ろでのプレーの頻度は増えるので、リスクは考えないといけない。守り切るところは守り切らないと、失点するとアウェーでは難しい。まずは守備からしっかり考えたい」。

守りを念頭に置いた上で、ドリブル突破やクロスで攻撃の鋭い刃を忍ばせているのが三笘だ。

「僕のところで負けなければ、サイドのところで突破されることはないと思うし、それだけ分かりやすいところ。ウイングになったときに、今までのようなプレーをして、後ろで負けなければ、基本的にはサイドで負けることはない。そこは相当大事な役割と思っている」と、攻守での左サイドでのプレーをイメージする。

サウジアラビアは9月の2戦は1勝1分けでC組2位につける。「この2試合を勝てれば相当大きな勝ち点になると思うし、上位、2位との対決で、まずはこの1試合に向けて、いい準備ができれば。勝てる能力はあるチームだと思う」と、鬼門打破の3連勝へ自信をのぞかせた。

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