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パドレス選手ら円陣「自分がやるべき仕事をするのみ。ノイズを気にするな」マチャド呼びかける


ドジャース対パドレス 7回、ファンにボールを投げつけられ、審判に抗議するパドレス・プロファー(中央)(撮影・菅敏)

7回の騒動後、パドレスのベンチ内で、選手たちが急きょ自主的に円陣を組んだ。1回に左翼席のドジャースファンと競り合って飛球をつかんだプロファーが、7回に「おわび」のような形でボールをプレゼント。この球を受け取ったファンは、好意をむげにするように内野方向へ投げ込み、さらにスタンドからプロファーの近くに別のボールも投げつけられた。危険な行為に試合が中断した。

再開後の守備を終えると、リーダー格のマニー・マチャド内野手(32)が言葉を発した。6回の三振後に、ド軍先発フラーティと口論にもなっていた。「ニューヨークやボストン、ロサンゼルスのような大都市でプレーすると尋常ではない雰囲気になる。試合に集中して、自分がやるべき仕事をするのみ。ノイズを気にするな」と呼びかけた。

ヒートアップしかけた雰囲気を収めるための緊急招集。その効果か、8回、9回には貴重な追加点を挙げ、ド軍の息の根を止めた。試合後のダルビッシュは、ミーティングの内容について「汚い言葉でした」と内幕を暴露(?)し、周囲の爆笑を誘っていた。パ軍が好ムードで本拠地へ戻る。

▼パドレスはタティスが2本、ペラルタ、メリル、ボガーツ、ヒガシオカが1本ずつで合計6本塁打。ポストシーズン(PS)でチーム6発は、15年地区シリーズ第3戦のカブス、23年地区シリーズ第3戦のフィリーズに次いで3球団目の最多タイ。敵地では初めて。日系4世のヒガシオカはこれがPS3号。MLBのラングス記者によると、捕手でチーム4試合目までに3発は、05年ベンジー・モリーナ(エンゼルス)に次いで2人目。

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