starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

【高校サッカー】浜松西、25年ぶり決勝T進出へ 夏目監督「堅守から勝機を」 静岡大会


25年ぶりの決勝トーナメント進出を目指す浜松西イレブン    

全国高校サッカー選手権静岡県大会1次トーナメント(T)が28日、開幕する。1999年以来25年ぶりの決勝T進出を目指す浜松西は、初戦で磐田西と対戦(午前10時、磐田・竜洋スポーツ公園サッカー場)。「西高対決」を制し、10校が進む決勝Tへ弾みをつける。28日は、県内各地で1回戦38試合が行われる。

   ◇   ◇   ◇

昨年の悔しさを力に変える。1年から公式戦のピッチに立ってきたMF二川直都主将(2年)は「まずは自分たちの力を出し切ること。チーム目標はベスト16」と意気込んだ。昨年は3回戦でシード焼津中央を撃破も、決勝T進出を懸けた4回戦でオイスカ浜松国際に1-2で敗戦。目標の16強に、あと1歩届かなかった。

今年5月に行われた西部地区総体も同じだった。大学受験を控える3年生にとって最後の大会。県大会出場を懸けた9位決定戦で浜松北に1-2で競り負けた。ピッチで涙した二川は「先輩のためにも自分たちの代で、リベンジしたい」と強調。今大会の1回戦を突破すると、2回戦はその浜松北と遠江総合の勝者が相手となる。雪辱の一戦も視界に入るが、「楽しみだけど、ひとまず初戦に集中。勝って勢いをつけていきたい」と引き締めた。

初戦の相手は、同じ地区ユースリーグ1部の磐田西。21日の同リーグ最終戦では3-1で勝利を収めたが、「スピードがあって、個の能力では相手が上」と警戒は緩めない。

就任1年目の夏目優人監督(36)は「堅守から勝機を見いだしていく」と青写真を描く。第4シード科学技術、第5シード浜松工と同組の浜松西。今年こそ4つの白星を重ねて、四半世紀閉ざされてきた扉を開く。【山口昌久】

○…DF遠藤海斗(2年)が「選手監督」としてチームの“頭脳”を担う。練習メニューから、選手コーチングなどピッチでの戦術面を担当。主将を支えるもう1人のリーダーだ。守備陣を統率するセンターバックとして「劣勢になった時こそ、気持ちのコントロールが大切」と強調。1次T突破に向けて「歴史を塗り替えたい」と力を込めた。

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.