前鹿島アントラーズ監督の岩政大樹氏(42)が、母校・東京学芸大蹴球部のコーチに就任したことが17日、同部公式SNSで発表された。
公式SNSは「弊部OBで2004年の卒業された岩政大樹氏が今シーズン終了までコーチに就任しましたのでお知らせします」と伝えた。合わせて公開された動画では「あの男が学芸に帰ってきた」と字幕が入り、すでに練習で指導する様子が紹介された。
昨季まで鹿島アントラーズで監督を務めていた岩政氏は、今年1月からベトナム1部、ハノイFCで指揮を執っていた。7月のシーズン終了を持って退任し、帰国。解説者などを務めていた。
東京学芸大蹴球部は昨季、東京・神奈川1部に降格。しかし、現在第18節まで消化し、暫定1位で、57回関東大学サッカー大会への出場圏内につけている。関東3部昇格に向けて、強力な助っ人が加わった。