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ロスタイム決勝ゴールを決めたSランスの中村敬斗を地元紙レキップが高評価「ナカムラショー」


スタッド・ランス伊東(左端)と中村(右端)(24年8月撮影)

<フランスリーグ:ナント1-2スタッド・ランス>◇15日◇第4節◇ナント

後半28分から途中出場し、アディショナルタイムに決勝ゴールを決めたスタッドランスの日本代表MF中村敬斗(24)を16日、フランス紙レキップが大きく取り上げた。

同紙は「好調なベンチ」「ナカムラショー」と見出しをつけ、「今シーズン3度の先発出場で期待外れだった日本人は、昨日途中出場し、ランスに勝利をプレゼントした」と報じた。

アディショナルタイムの後半46分に、伊東純也(31)のパスから決めた中村のシュートについては「彼のキャリアで最も忘れ難いゴールとはならないだろうが、ケイト・ナカムラの何よりも繊細さをベースとしたスタイルのすべてをどこか表している。日本人ウィンガーは、精度のマスター。つまり勢いがなくとも、昨日彼はマルキュス・ココ(ナントのSB)の足とGKアルバン・ラフォンの右側のゴールポストの数センチの間にシュートを打った」と分析した。

さらに「この日本人左ウィンガーはベンチの常連ではない。先発しなかったのは、代表からの戻りが遅かったからではない」とし、エルスネル監督は同紙に「ボールをよりうまくキープして、もう少し、より落ち着いて、ポゼッションにおいて1人追加の選手を確保するためだった」と戦術的な理由だったと説明。さらに同指揮官は「5分、10分あるいは15分のプレーで差をつけることは可能だと選手たちおのおのが理解することは重要だ」と話した。

またSランスの同僚、DFセドリック・キプレは「彼(中村)が今回ゴールを決めたことは、彼を元気づけるだろう」とコメント。同紙は最後に「中村のおかげで、Sランスは2連勝した。このシャンパーニュ地方のチームが、毎回先制点を取られるのは残念ではあるが、理想的な位置についている。つまり失態を演じることなくリールに敗れ(0-2)、マルセイユで耐え抜き(2-2)、レンヌとナントに逆転勝ちし、今朝、ヨーロッパ大会出場資格圏内(6位)に位置している」とまとめた。(松本愛香通信員)

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