レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英（23）がレアル・マドリード戦で、3試合連続先発とスペイン紙マルカが試合当日に予想した。
アルグアシル監督は14日にホームで行われるスペインリーグ第5節Rマドリード戦に向けて24人を招集した。代表戦で左足首を捻挫したキャプテンのオヤルサバルが驚異的な回復力でメンバー入りした一方、トラオレ（※今季絶望の可能性大）、ザハリャン、ブライス・メンデスがけが、デ・サラテとマグナセライアが戦術的判断で招集外となった。
今月の国際Aマッチ期間でワールドカップ予選2試合に出場した久保は、12日よりチーム練習に復帰。準備期間が2日しかなかったものの、マルカ紙は3試合連続でスタメン入りし、再び4－3－3の右ウイングに入ると予想した。
そのメンバーはGK=レミーロ、DF=オドリオソラ、スベルディア、アゲルド、ハビ・ロペス、MF＝スチッチ、スビメンディ、トゥリエンテス、FW＝久保、オスカルソン、セルヒオ・ゴメス。オヤルサバルはベストコンディションから程遠いためベンチスタートとなり、今季の新戦力5人が全員スタメンに名を連ねている。
Rマドリードはアラバ、カマビンガ、ベリンガム、チュアメニ、セバージョスが負傷欠場。システムは4－3－3で、スタメンはGK＝クルトワ、DF＝カルバハル、ミリトン、リュディガー、メンディ、MF＝バルベルデ、モドリッチ、ギュレル、FW＝ロドリゴ、エムバペ、ビニシウスと予想されている。
ホーム2連敗中のRソシエダードのスペインリーグ成績は、4試合1勝1分け2敗の勝ち点4で14位。アウェー未勝利のRマドリードは4試合2勝2分けの勝ち点8で2位につけている。（高橋智行通信員）
