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【G大阪】痛い敗戦で首位と勝ち点10差に 宇佐美貴史「負けの責任は自分に大きくある」と悔やむ


G大阪対浦和 後半、ゴール前のこぼれ球をオーバーヘッドの様な体制で蹴るG大阪宇佐美(撮影・宮崎幸一)

<明治安田J1:G大阪0-1浦和>◇第30節◇14日◇パナスタ

ガンバ大阪はホームで浦和レッズに敗れ、またも勝ち点3を得られなかった。

このリーグ再開戦を重要な一戦と捉えて臨んだFW宇佐美貴史(32)は、無得点での敗戦に「自分がもっと何かをしないといけなかった。今日の自分のプレーに対しては本当に反省しているし、改善しないといけない」と振り返った。

後半4分にリードを許してからは攻勢を強めて浦和陣内に攻め込む時間も増やしたが、連係ミスや変化の乏しさもあってなかなか決定的な場面を作れず。この展開に宇佐美は「うまく守られたが、そこを上回る個やクオリティーをもっと出さないといけなかった。それを誰が出すのかってなったら、自分になってくる。今日の負けの責任は自分に大きくあると思います」。今季多彩なプレーでゴールを生み出してきたG大阪のエースは、自らの力を発揮しきれなかったことを悔やんだ。

4連続ドロー含む6戦未勝利で、G大阪と首位FC町田ゼルビアとの勝ち点差は「10」に広がった。14年以来のリーグ制覇に向けて痛い敗戦となったが、主将は「それでもやり続けていくしかない」と次の戦いに目を向けた。【永田淳】

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