<明治安田J1:東京4-1名古屋>◇第30節◇14日◇国立
名古屋グランパスは前半からいいところなく、東京に1-4と完敗を喫した。
0-4とされての後半36分、MF稲垣祥が1点を返したが、焼け石に水だった。
国際AマッチデーのJ1リーグ中断期には、YBCルヴァンカップ準々決勝の2試合(対広島)を戦い、中5日でのこの日だった。名古屋の監督に就任して以降、ワーストタイとなる失点数。長谷川健太監督は「危惧していた体力面の課題が出た」と話したが、「これは言い訳にはならない。いい形でゲームに入らせることができなかった私の責任」と悔やんだ。
そしてどこのチームも悩まされる過密日程に「タイトなスケジュールでも戦えるメンツでなけばタイトルとか、ACLとか戦っていけない。サポーターに情けないところを見せた」と反省の弁ばかりだった。