<明治安田J1:川崎F3-2鳥栖>◇第30節◇13日◇U等々力
川崎フロンターレがサガン鳥栖に3-2で競り勝ち、連敗を2で止めた。
MF家長昭博(38)が一時勝ち越しとなる今季6点目を決めた。1-1の後半16分、MF大島僚太(31)がクイックリスタートでMF脇坂泰斗(29)にパスし、中で構えていた家長がゴールネットを揺らした。「うまくリスタートしてくれたので、僕は中で待っていました」と淡々と振り返った。
チームは後半追加タイムに追いつかれるも、最後にFW山田新(24)が決勝点を奪って劇的勝利を収めた。今後の戦いに向けてどのような価値があるかを問われると「わかんないですね。最後順位どうなるかですね。1試合ではあまり捉えていないです」と冷静だった。【佐藤成】