元イングランド代表監督エリクソンさんの葬儀にベッカム氏がプライベートジェットで駆けつけ参列

スベンゴラン・エリクソンさん＝2010年6月15日

8月26日に膵臓（すいぞう）がんのため76歳で死去した元イングランド代表監督のスベンゴラン・エリクソンさんの葬儀が13日、スウェーデン・トースビーの教会で営まれ、元イングランド代表・デビッド・ベッカム氏、元イングランド代表監督のロイ・ホジソン氏らが参列した。ベッカム氏は12日にプライベートジェットで到着。葬儀が始まる前に教会内でエリクソンさんの95歳の父ら家族にあいさつした。

エリクソンさんは、01年から06年までイングランド代表を率い、ベッカム氏をキャプテンに任命。イングランド初の外国出身監督となった。

葬儀会場の教会には、エリクソンさんの家族や友人、サッカー界で活躍した選手たちが参列し、200席が用意された。残りの席は、エリクソンさんの希望により一般公開された。教会の外には大きなスクリーンが設置され、葬儀の様子は、スウェーデンのメディアでも生中継された。