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「ビッグクラブ相手に自分の名前を売る…いいこと」久保建英がレアル戦を前に意気込み語る


レアル・ソシエダード久保建英(2024年撮影)

レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(23)がレアル・マドリード戦に向けて「ビッグクラブ相手に自分の名前を売ろうとするのはいいことだと思う」と意味込みを語った。

Rソシエダードは14日にホームで行われるスペインリーグ第5節でRマドリードと対戦する。久保がこの大一番を間近に控え、スペインのテレビチャンネル「ゴール・プレイ」のインタビューに答えた。

久保はその際、エムバペ、ビニシウス、ベリンガム(Rソシエダード戦は負傷欠場)が形成する攻撃陣が、うまく機能していないことについて質問されると「僕たちみんなが見ていることだけど、前線の3人は同じポジションでプレーしていると思う。そのせいでベストのプレーができていないのかもしれない。でも、自分たちのチームではないので、僕たちは自分たちのことを気にするようにしているよ」と意見を述べた。

Rマドリードを止める方法については「ダメージを受けないようにしなければいけない。それがベストの方法だと思うし、ボールを持たれてしまうと苦しむことになるので、できるだけ長くボールをキープできるよう努めるよ」と返答した。

センターフォワードでプレーするも、まだうまくフィットしていないエムバペのポジションについては「僕たちはセンターフォワードよりもサイドにいた時の方が、はるかに苦しめられた(昨季、エムバペがパリ・サンジェルマンに所属していた時、欧州チャンピオンズリーグで対戦)。現時点ではスペインリーグでも同じことが起こっていると思う。明日の対戦でもうまくいかないことを願うよ。僕たちにとってベストは彼がサイドでプレーしないことだ。なぜなら、そこで彼が止められるのをほとんど見ていないからね」と、そのまま中央のポジションでプレーすることを希望した。

最後に久保は、ビッグクラブとの対戦について「最終的に、自分に大きな影響を与えることになるので、Rマドリードやバルセロナ、アトレチコ・マドリードといったビッグクラブ相手に自分の名前を売ろうとするのはいいことだと思う」と野心を明かしていた。(高橋智行通信員)

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