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【日本代表】圧勝の森保一監督「ドアウェーの中、我慢しながら戦うことをよく発揮してくれた」


バーレーン対日本 後半、メモを手に戦況を見つめる森保監督(撮影・パオロ ヌッチ)

<ワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終予選:バーレーン0-5日本>◇10日(日本時間11日)◇C組◇第2戦◇リファー

日本(FIFAランキング18位)が、敵地でバーレーン(同80位)を一蹴し、開幕2連勝とした。最終予選のアウェー最多となる5得点で快勝。FW上田綺世(26=フェイエノールト)とMF守田英正(29=スポルティング)の2得点などで、初戦でオーストラリアを1-0で破っていた難敵を粉砕した。

前半は、日本の武器である両サイドが複数の相手守備陣に囲まれ、攻めあぐねる場面が続いた。難しい試合運びも我慢強く攻め続け、終わってみれば5-0の圧勝で終えた。2戦12発で2連勝。試合後、森保一監督は「相手はホームのサポーターの後押し、ホームの利点を生かしてきた。難しい状況でも選手たちが粘り強く戦ってくれたおかげで得点、そしてペースを握ることが出来た。ドアウェーの中、いい準備と我慢しながら戦うことをよく発揮してくれた」と酷暑の中、奮闘した選手をたたえた。

前半こそ1得点だが、後半に4得点。後半、ペースが握れたことに指揮官は「相手も体力があるときには我々の攻撃に対して対処してきていたところ、続けることによって相手も体力的にも集中力が切れてくるということを選手が続けてくれた結果」と話した。

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