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【C大阪】大阪ダービー20年ぶり異例の平日開催へ 台風で中止の代替日10・2か30で調整中


C大阪香川真司(23年2月)

台風10号の影響で中止になった8月31日(土)の大阪ダービー(ヨドコウ)の代替日が、10月の平日開催で調整していることが5日、分かった。現時点での有力候補は2日、30日でいずれも水曜日夜になる。

両クラブの日程調整や会場確保が難しく、土曜、日曜、祝日開催が定着していたJ1リーグの大阪ダービーは、20年ぶりという異例の平日開催で決着となりそうだ。

関係者によると、10月のC大阪の本拠地ヨドコウ桜スタジアムでは、週末や祝日はJ1やWEリーグ、各種イベントなどで既にほぼ押さえられているという。

加えて、J1の開催が原則認められない国際Aマッチウイーク(7~15日、日本代表はW杯アジア最終予選2試合)があり、この期間は実施できない。

ルヴァン杯で4強に勝ち上がるチームによっても、C大阪、ガンバ大阪のJ1の日程が、11月から10月下旬に前倒しされる可能性があり、代替日の内定は来週になりそうだ。

今回の代替日が11月になる可能性は、現時点でわずかに残されているものの、C大阪はあくまで10月中に実施し、平日開催もやむなしという姿勢だ。

大阪ダービーはJリーグ屈指の熱気があり、最近は前売りチケットも即完売が多い。J1では95年5月3日の初対戦から今回で48度目。平日開催は過去3度(全て水曜日)あり、最後に実施されたのが20年前の04年6月16日(長居)。

当時のC大阪はMF森島寛晃(現社長)、FW西沢明訓、アネテ五輪出場前のFW大久保嘉人らが先発に名を連ねていた。

今回の対戦ではC大阪は上位進出を、ガンバ大阪は逆転優勝を懸け、両者がプライドを前面に押し出す対決になりそうだ。20年ぶりの平日開催という話題性もあり、注目度はさらに上がるかもしれない。

なお、ルヴァン杯は平日開催も多く、最近では21年9月1日の準々決勝第1戦の大阪ダービーが、水曜日夜にヨドコウで行われている。

◆J1リーグでの大阪ダービー C大阪の過去16勝7分け24敗。前回の平日開催となった04年6月16日(長居)は、水曜日夜に1万7108人の観客を集め、クロアチア人のアルベルト監督率いるC大阪が、0-1で西野朗監督のG大阪に敗戦。後半にFW中山悟志に決勝点を許した。95年にも2度の水曜日開催があり、いずれもC大阪が完封負け。20年ぶり4度目の平日開催になった場合、C大阪は初得点&初勝利を目指すことになる。

【大阪ダービーが平日開催だった前回2004年の日本スポーツ界の出来事】6月にプロ野球界は近鉄とオリックスの球団統合が明るみに出る。8月に開催されたアネテ五輪では、競泳男子平泳ぎで2冠に輝いた北島康介の「チョー気持ちいい」が流行語に。J1リーグは第1ステージで横浜Fマリノス、第2ステージで浦和レッズが優勝。年間優勝は横浜、G大阪が3位、C大阪は15位。

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