サッカー日本代表(FIFAランキング18位)は5日、埼玉スタジアムでFIFAワールドカップ(W杯)アジア最終予選で中国代表(同87位)と対戦する。
MF中村敬斗(24=スタッド・ランス)は自身初の最終予選にも、初戦から果敢に持ち味を発揮していく考えを示した。「サイドで出るなら、ゴールに直結するプレーを見せられればいい」。得意のドリブルからの好機演出を約束した。
取材対応中、初戦を迎えるチームについて話した中で、中村は1度は「(チームに)しっかり付いていきたい」と話した。しかし、直後に「言い方が良くないな」と自らの発言を訂正し「存在感を出したい」と改めた。
年齢では下から6番目の“若手”ではあるが、代表では10戦8ゴールと結果を残してきたアタッカーは、初戦から主役に躍り出る覚悟でピッチに立つ。【永田淳】