サッカーのワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終予選に臨む日本代表の森保一監督(56)が4日、試合会場の埼玉スタジアムで会見し、7カ月ぶりに代表に復帰したMF三笘薫(27=ブライトン)、MF伊東純也(31=スタッド・ランス)の中国戦での起用法について言葉を濁した。
欧州を席巻する左右のヤリが同時先発するのか、誰もが気になるところ。メディアから問われた指揮官は「そこは試合を見て楽しんでもらえたらなと思います。どちらも日本代表にとって大きな武器になる。出場した時間の中で最大限発揮して、得点に絡んでもらいたい」などと口にした。
三笘、伊東ともに所属クラブでは最終ラインにまで戻る献身的な守備も光る。4-2-3-1のウイングでも、3-4-2-1のウイングバックでも、システムに応じて上下動する。
「全員攻守でハードワークして戦う。(2人には)チームを引っ張ってもらいたい」と期待を込めた。