新潟県内からグミが消える！？ 「#力蔵グミ」がX（旧ツイッター）で小バズりした。事の始まりは8月30日。J1アルビレックス新潟の松橋力蔵監督（56）が、同31日の名古屋グランパス戦に向けてのバス移動のおともにグミを持参すると発言した。試合は台風10号の影響で中止（18日に代替開催）となったが、新潟サポーターを中心にSNSで指揮官のグミ好きが拡散。翌31日には「#力蔵グミ」がトレンド入りする盛り上がり？ をみせた。
松橋監督が購入したグミ名が判明しなかったこともあり、SNS上では味予想や、自身が好きなグミの画像をアップする投稿が相次いだ。これに日本グミ協会の公式Xも即反応。「新潟のみなさーん」というコメントとともに、りんご味と新潟県産で「幻の洋梨」とも呼ばれるル・レクチェの果汁を使用したグミ画像をアップした。
チームは4日、ルヴァン杯準々決勝第1戦でFC町田ゼルビアをホームで迎え撃つ。試合前日会見が行われる3日はくしくも「グミの日」。この緊張感ある場で、果たして松橋監督の購入したグミの答え合わせは出来るのか…。
＜記者予想＞
松橋監督は長短のパスで選手同士がつながりながら多彩な攻撃を仕掛けるサッカーを展開する。従って選んだグミの味も1つではなく、ミックスされたものを購入したと予想。硬さはハード系ではなく、柔軟な思考を持つ指揮官なので「柔らかめ」のはず。逆に4日のルヴァン杯町田戦では、4強入りに前進するためにも選手たちの「ハード」ワークに期待したい。【新潟担当＝小林忠】
