NECナイメヘン小川航基、華麗な右足ボレーで今季初ゴール Ｗ杯最終予選でも活躍期待

小川航基（2023年7月撮影）

＜オランダリーグ：シッタート0－3NECナイメヘン＞◇第4節◇8月31日◇シッタート・ヘレーン

NECナイメヘンのFW小川航基（27）がアウェーのシッタート戦に先発し、前半35分に今季初ゴールとなる先制点を決めた。後半33分までプレーし、MF佐野海舟（20）は後半追加タイムまで出場。チームは3－0で勝って2連勝とした。

小川が華麗に仕留めた。右からの浮き球のクロスを右足ボレーでゴール右隅に突き刺した。今季は開幕戦を負傷で欠場したが大きな問題はなさそうで、出場3戦目での今季初ゴールとなった。

移籍1年目の昨季はリーグ戦32試合で11ゴール。その活躍が認められ、3月には4年ぶりに日本代表に復帰した。6月6日のワールドカップ（W杯）北中米大会アジア2次予選ミャンマー戦では2ゴール。今月5日に始まるW杯最終予選の日本代表にも選出されており、国際Aマッチ通算3戦5発の点取り屋にはさらなるゴール量産が期待される。