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【日本代表】代表発表前日に川崎F鬼木監督が語った高井幸大「代表には早い段階で入ってほしい」


公開練習後、取材に応じる川崎フロンターレ鬼木達監督(撮影・佐藤成)

日本サッカー協会(JFA)は29日、千葉市内で26年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選中国戦(9月5日、埼玉)、バーレーン戦(9月10日、バーレーン)に臨む代表メンバーを発表し、パリオリンピック(五輪)に出場したDF高井幸大(19=川崎フロンターレ)が初選出された。数多くの代表選手を輩出してきた同クラブにおいて、史上最年少で選ばれた。

メンバー発表前日の28日、神奈川・川崎市の麻生グランドで鬼木達監督(50)が高井の代表選出について言及していた。

DF冨安健洋(25=アーセナル)やDF伊藤洋輝(25=バイエルン・ミュンヘン)といった最終ラインの常連組に負傷者が相次いでいることから、高井の代表選出の可能性について話を向けられると、鬼木監督は「代表には早い段階で、そういう刺激というんですかね、そういうところに入っていってほしいなという思いはありますね」と願望を明かしていた。

マイペースな性格で知られるだけに「(代表に)入ったからといって、すげえ変わってくるかといったら、タイプ的にどうなるかわからないですけど」と笑いつつ「でも本当にそういうポテンシャルはありますので、いろんなものを感じることは大事だと思います」と代表入りに期待していた。

高井がいずれは海外でプレーする夢を持っていることに触れ、「海外で成功するためには、本当にこの毎日のフロンターレで、麻生で、どれだけしっかりとトレーニングできるか、できているかというところだと思うんですよね」。MF三笘薫(27=ブライトン)ら現在は海外で活躍する教え子たちを思い起こしながらそう語った。

今回の代表には、過去川崎Fに所属した選手が6人選出された。彼らと同じように、麻生でやるべきことをやって、高井が世界に羽ばたくことを望んでいる。「ポテンシャルはありますけど、足りないところもいっぱいあるので、そこをしっかりとこっち側は気づかせて、ストロングに見える部分をもっと確立したストロングにちゃんとしていかないといけないかな」とさらなる成長を願った。続けて「でもほんと、楽しみではありますね。あれだけ体大きくて、体動いて、上手ですし、良いところばっかですね、ははは」と優しい笑顔で笑った。

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