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【大学サッカー】大阪学院大が9月開幕の総理大臣杯へ手応え J1C大阪との練習試合1点差惜敗


取材に応じる大阪学院大・実好礼忠監督

<練習試合:C大阪2-1大阪学院大>◇25日◇大阪市舞洲グラウンド

関西学生1部の大阪学院大(吹田市)は、J1のセレッソ大阪に1点差で競り負けた。後半にPKで同点に追いつくも、その後に勝ち越された。

現役時代はガンバ大阪一筋のDFで活躍し、J2時代の京都サンガ監督も務めた実好礼忠(さねよし・のりただ)監督(51)は、就任3年目。J1との貴重な実戦に、今後への収穫を口にした。

「(J1相手にプレスを)外されることは多いが、それを覚悟で臨んだ。もっとアグレッシブにいきたかったが、今はいい感じで負けているので、ピリッとした状態になれると思う」

「いい感じの負け」とは適度な課題を見つけながらの意味で、その先に見据えるのが、9月4日開幕の総理大臣杯になる。

関西地区第4代表として、2年ぶり6度目の出場を果たす。悲願の初優勝を目指し、1回戦で常葉大(東海地区第2代表)と対戦する。

前回22年は初めて決勝に進み、後半追加タイムに国士舘大に勝ち越され、1-2で惜敗。わずかに届かなかった全国優勝の目標は、今も強い。

「可能性は、なきにしもあらず。運よく出場できたから、その運をどこまで持って行くか」

チームは元Jリーガー監督の就任後は成長を遂げ、23年全日本大学選手権でもベスト16入り。

全12チームで争われる関西学生1部リーグでは、昨年4位につけ、今季の前期(4~7月)は4勝2分け5敗の8位と出遅れたものの、9月22日からの後期は巻き返せる自信もある。

今年のチームは、FW閑田(かんだ)隼人(4年)が来季、J2藤枝MYFCへの加入が内定。特別指定で既に藤枝に合流し、総理大臣杯はエース抜きの戦いになるが、選手層の厚さで全国の強豪に臨む。

◆大阪学院大から近年に輩出した主なJリーガー 22年度卒はGK梅田陸空(J2ベガルタ仙台)とMF国分龍司(J3松本山雅)、23年度卒はFW沢崎凌大(J3FC大阪)。

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