starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

【解析料理】新潟ボランチ宮本英治の復帰で上昇気配 先発復帰後5戦無敗、3試合連続無失点


先制点を決め、フェースガードを取って喜ぶ新潟宮本(左)(2024年8月7日撮影)

MF宮本英治(26)の復帰とともにチームは上昇気配だ。J1アルビレックス新潟は25日、ホームで首位町田と0-0で引き分け。前回対戦で3-1と快勝した首位チームを相手に「シーズンダブル」はならなかったが、主力ボランチが先発復帰した7月20日のC大阪戦から3勝2分けの5戦負けなしで、12位の勝ち点36。連続試合無失点もクラブJ1歴代2位タイの3試合連続に伸ばした。

新潟のダブルボランチは総パス数の多さからMF秋山裕紀の存在がクローズアップされるが、宮本もミスが少なく、安定感抜群。けがから先発復帰後は5試合にフル出場し、8月7日の磐田戦では秋山のパスから見事な右足ボレーシュートでJ1初ゴールを挙げた。

この日の町田戦でも前半13分に右から左へ華麗にさばき、MF長谷川元希の右足ミドルシュートにつなげるなど存在感が際立った。そうしたプレーが相手に警戒されてか、後方から激しいタックルを何度も受けたが、それにも動じず、淡々とプレー。総走行距離はチーム最長の11・109キロに達した。

次節は31日にアウェーで勝ち点1差の11位名古屋と対戦。前回3月のホーム戦は1-0で勝ち、宮本もフル出場して無失点勝利に貢献した。今季の同一カード年間2勝は京都戦のみだが、7位福岡と勝ち点2差、6位横浜には同5差。このまま上昇気流に乗ってクラブ史上最高の6位以上を狙いたい。【石川秀和】(ニッカンスポーツ・コム/サッカーコラム「解析料理」)

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.