<スペインリーグ:Rマドリード3-0バリャドリード>◇第2節◇25日
レアル・マドリードのブラジル代表FWエンドリッキ(18)が、2-0の後半追加タイムに初得点を挙げ、クラブ史上、最年少の外国人選手得点者となった。
エンドリッキは、FWエムバペに代わり、2-0とリードした後半41分にピッチに入った。後半追加タイム6分にペナルティーエリア内にしかけ、相手DFをかわしニアに低いシュートを決めた。18歳35日の得点は、11年に18歳152日で得点したフランス人DFラファエル・ヴァランの記録を更新し、Rマドリードの外国人選手で最年少となった。
Rマドリードのアンチェロッティ監督は、エンドリッキについて「彼は多くの可能性を秘めている。コントロールに優れパワフルなシュートを持っている。彼はセンターフォワードであり、狭いスペースでは非常に危険だ」とたたえた。
エンドリッキは16歳だった22年12月、ブラジルのパルメイラスから18歳になる24年からRマドリード加入が内定していた。今季は開幕戦のマジョルカ戦はベンチ入りも出番がなかった。2試合目でデビューし初得点。スター軍団に、新たな新星が加わった。