starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

【全中サッカー】内野中の岡本理央人主将「やってやる」静岡学園中撃破誓う/新潟


2大会連続10度目出場の内野中

全国中学校サッカー大会(18~23日、石川)が開幕する。北信越からの出場2枠は9年ぶりに新潟のチームが独占。第1代表の内野中(2大会連続10度目)は19日の1回戦で静岡学園中と対戦する。第2代表の小針中(3大会ぶり10度目)は同日、青森山田中と戦う。両校は同じ新潟市西区のライバルで、今大会は地区、県、北信越と3度、決勝で激突した。全国初戦はともに強豪校とのマッチアップ。磨き上げたスタイルで真っ向勝負する。【取材・構成=小林忠】

◇  ◇  ◇   

内野中はスペクタクルなサッカーを展開して2大会連続で北信越を制し、全国への切符を手にした。MF岡本理央人主将(3年)は初戦突破に向け、「積み上げて来たことを全力でぶつける」と力を込める。

ユニークな発想を持つ桾沢(ぐみざわ)海監督(30)のもと、システムを4-4-2、4-1-4-1、3-5-2などに変えながら多彩な攻撃を仕掛ける。「トップスピードの中でボールを扱う技術を高めて来た。速攻と遅攻を使い分けて勝ち上がりたい」。参考にしているのは、高校年代最高峰のプレミアリーグWESTで5位を走る帝京長岡のスタイルだ。

前回大会1回戦負けの悔しさを知る経験者が多く残る。攻撃陣では司令塔の岡本理主将が「今年は勝利につなげたい」と2大会連続ゴールを誓えば、身長181センチの長身と一瞬のスピードで敵陣を切り裂くFW塩谷奏汰(3年)も「相手のセンターバックを困らせたい」とニヤリと笑った。

後方からもゴールに迫るイメージを膨らませる。中盤の底から広角にパスを散らすMF清水悠吾(3年)は「相手の嫌がることが出来れば」。両足を使いこなす左DF皆川真之介(3年)も「積極的に攻め上がり、攻撃に厚みを出したい」と駆け上がるつもりだ。

初戦の相手、静岡学園中撃破に向けチームのテンションは爆上がりだ。「やってやる」と岡本理主将。中学生活最後の夏-。全国を驚かせる。

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.