米国に敗れて8強で敗退したサッカーなでしこジャパンのDF熊谷紗希主将（33＝ローマ）が5日、自身のインスタグラムを更新。パリオリンピック（五輪）を振り返り、仲間や支えてくれた人への感謝の意をつづった。
日本サッカー界初の金メダルの目標には届かなかったが、「最高の舞台で最高の仲間たちと一緒に闘えたことを誇りに思います。本当にいろいろなことがありすぎたこのオリンピックだったけど、みんなとだから乗り越えられたことも多かったし、本当にたくさん助けてもらいました。結果は悔しすぎるけど、一緒に闘ってくれた仲間たちには感謝しかないです。本当に本当にありがとう」とコメント。
敗戦を糧に「ベスト8の高い壁を越えるために、また個としてもチームとしても精進あるのみ。なでしこジャパンが世界で結果を出すために、やれることをやり続けます」と続けた。
フォロワーからは「キャプテンとしての重圧、きっとすごかったことと思いますが、ゆっくり心と体を休ませてください」「なでしこジャパンならではの粘り強い闘いぶりは、ここ数年間に観たサッカーの試合の中で最も感動的でした」「まだなでしこを引退しないでください」など、ねぎらいのコメントが寄せられた。
