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【神戸】17歳浜崎健斗が圧巻のプレー 「将来は日本代表で10番を付けて5大リーグで活躍を」


浜崎健斗

<親善試合:神戸1-0スタッド・ランス>◇3日◇ノエスタ◇観衆2万103人

ヴィッセル神戸の17歳の至宝が、フランス1部スタッド・ランスとの親善試合で輝きを放った。

神戸U-18所属で、今季2種登録のMF浜崎健斗(17)は、後半開始から出場。“神戸デビュー”を果たした7月27日のトットナム戦に続くトップチームでの2戦目のピッチに立った。

後半6分、浜崎は早速その存在感を示す。MFジェアン・パトリッキ(27)が左サイドでボールを持つと、浜崎はパスを受けようと中央から左サイドに流れ、縦パスを受ける。相手DFが寄せてきていることを察知すると、浜崎はこれを左足ワンタッチでパトリッキに戻した。「足が長くて、股が開くかなと思って感覚的に出しました」。絶妙のタイミングで出されたパスはパトリッキをフリーにさせ、悠々と決勝ゴールを決めた。浜崎は冷静沈着かつテクニカルなプレーで、アシストを決めた。「とにかく結果を残そうっていう思いでやりました。消極的にならず、自分の良さを出して、そこでもやれるぞと見せたかった」。その意欲をしっかりと結果で示した。

神戸U-18で高2ながら10番を背負うレフティーのプレーは、51番を付けるトップチームでも堂々としたもの。元日本代表もそろう練習には「強度が高くてめっちゃいいです」と話し、このSランス戦も「緊張はあまりしなくて、自分がピッチに立ってどれぐらいやれるかと楽しむ気持ちを持っていた」と涼しい顔。世代別代表や、クラブが提携するアストン・ビラ(イングランド)への練習参加に続く新たな刺激を心底楽しんでいるようだった。

吉田孝行監督(47)からも「センスは抜群」と絶賛される高校2年生は、神戸のエースとして成長した後に、世界を目指すことを宣言。「将来は日本代表で10番を付けて、5大リーグで活躍できる選手になりたいです」。45分間で実力を十分証明した神戸の次世代スター候補は、これを機にさらに成長速度を高めていくことになりそうだ。【永田淳】

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