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パリオリンピック(五輪)の男子サッカー準々決勝で対戦した日本とスペインの選手・監督をスペイン紙マルカが採点した。
日本は2日にリヨン(フランス)で優勝候補の一角に挙がるスペインと対戦した。前半11分にフェルミン・ロペスの強烈なミドルシュートで今大会初失点を喫した後、同40分に細谷が相手DFを背負いながらゴールネットを揺らしたが、VARでオフサイドと判定されてノーゴール。後半に入り、徐々にペースを掴むも、同28分にフェルミン・ロペス、同41分にアベル・ルイスに追加点を許してしまい、0-3で準々決勝敗退となった。
マルカ紙は試合後、「フェルミンはカミカゼ」と見出しをつけ、2得点を記録したスペインの11番を大絶賛。そして日本がまったく倒すのが楽な相手ではないことを強調しつつ、両チームを評価した(最高3点)。
日本の選手では山本と細谷がチーム最高の2点。続いて、関根、高井、木村、大畑、藤田、三戸、途中出場の藤尾、佐藤、植中、荒木は1点。小久保、山田、斉藤が最低の0点だった。大岩監督には1点がつけられた。
対するスペインではフェルミン・ロペスが唯一となる最高の3点。続いて、プビル、エリック・ガルシア、アベル・ルイスが2点、アルナウ・テナス、クバルシ、ミランダ、バリオス、バエナ、アイマール・オロス、セルヒオ・ゴメス、途中出場のベルナベ、ディエゴ・ロペス、トゥリエンテスは1点。サム・オモロディオンとミゲル・グティエレスは出場時間が短く採点なし。サンティ・デニア監督の評価は2点だった。(高橋智行通信員)