<パリオリンピック(五輪):サッカー・日本-スペイン>◇2日◇男子準々決勝◇リヨン競技場
前半のうちにスペインに追いついたかと思われた日本だったが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)により同点ゴールが取り消された。
細谷真大がネットを揺らしたが、VAR検証の末にオフサイドと判定されて、幻のゴールとなった。
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◆オフサイド
ゴール前での「待ちぶせ禁止」を目的としたルール。
攻撃側の選手が、オフサイドポジション(攻撃側の選手が相手陣内で、ボールよりも前で、守備側の後方から2人目の選手よりゴールに近い位置)にいて、プレーにかかわった、と主審が判断した場合に反則となる。
通常はゴール前にGKがいるので、相手GKと攻撃選手の間に、守備側の選手が1人もいない場合がオフサイドになる圧倒的に多い。
攻撃側の選手の体が一部でも、オフサイドラインより前に出ていればオフサイドになる。
オフサイドになった選手のいた位置から、相手の間接フリーキックでプレーが再開する。