starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

【C大阪】香川真司が日本陸上界エース、サニブラウンにエール 3日パリ五輪男子100m予選


23年8月30日、C大阪の練習場で記念撮影に応じる香川(左)とサニブラウン

セレッソ大阪の元日本代表MF香川真司(35)が、パリオリンピック(五輪)代表の陸上男子100メートルのエース、サニブラウン・ハキーム(25=東レ)にエールを送っている。

「(活動拠点を)米国に変え、厳しい環境でやっている。パリではやってくれると思います」

福岡県生まれで東京育ちのサニブラウンは、東京・城西高を卒業し、フロリダ大に進学。その後も、米国を拠点に世界を転戦。香川と同じマネジメント会社所属の縁もあり、兄弟のような関係を築く。

かつてサッカー少年だったサニブラウンは、高校時代から香川にあこがれてきた。当時はマンチェスター・ユナイテッドからドルトムントに復帰した時代で、実際にドイツで生観戦したこともある。21歳で欧州に飛びだし、2度のワールドカップ(W杯)日本代表にもなった兄貴の闘う姿勢を学んできた。

香川が最近、弟分に「もちろん『おめでとう』の連絡はしましたね」と祝福したのが、今年5月にオスロで行われた大会でのこと。

サニブラウンは9秒99をマーク。自己ベスト(9秒97)には及ばなかったが、パリ五輪の参加標準記録を突破し、100メートルで初の五輪代表に決まった。21年東京五輪は200メートルで出場し、準決勝に進めなかった。

昨年8月には大阪市内にあるC大阪の練習場で、クラブの厚意もあり、日本に一時帰国していたサニブラウンが自主練習を実施。その際に香川は「(メダルは)メンタルなどすべてがかみ合わないと取れないと思うが、頑張ってほしい」と激励している。

パリ五輪の男子100メートルは、3日午前(日本時間同日午後)に予選、4日午後(日本時間5日未明)に準決勝と決勝が行われる。サニブラウンら日本勢が五輪で決勝に進めば、92年ぶりとなる。7日から再開されるJリーグに向け、香川にとっても弟分の活躍が刺激になる。

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.