【女子サッカー】スペインが後半追加Ｔ20分の激闘で勝利、最後９人のブラジルにSNS「見てるのもつらい」

スペイン－ブラジル　勝利後に喜ぶスペインの選手たち（ロイター）

＜パリオリンピック（五輪）サッカー：ブラジル0－2スペイン＞◇31日◇女子1次リーグC組

スペインがブラジルを2－0で下し、C組1位で準々決勝進出を決めた。

ブラジルは0－0の前半追加タイム、レジェンドのFWマルタ（38）が、ヘディングした相手の顔面を蹴り上げてしまい、レッドカードで一発退場。10人での戦いを強いられた。

スペインが後半23分に先制すると、追加タイムは16分。その追加タイムでブラジルDFが負傷し、5人の交代枠を使い切った後で9人になるアクシデント。この負傷で追加タイムはさらに伸び、17分にスペインが追加点を奪い、最後は20分の長丁場の末、終了となった。

X（旧ツイッター）ではロスタイム16分に、驚きとブラジルへの同情の声が続々。「終了間際に9人でプレーする満身創痍（そうい）感。見てるのもつらい16分のロスタイム」「ブラジル9人なのにロスタイム19分までやらされてるのかわいそすぎる」「後半アディショナルタイム19分越えは個人的には初めて見たわ」「壮絶なアディショナルタイムだったな」との声が上がった。