パリオリンピック(五輪)の男子サッカーは30日、1次リーグが終了し、ベスト8が出そろった。
D組の日本は無失点の3連勝で首位通過を決めたが、A組で開催国のフランスも3戦全勝の7得点無失点と順当に首位通過。準々決勝でB組2位のアルゼンチンと対戦する。
B組1位は初戦でアルゼンチンに競り勝ったモロッコ。エースのFWラヒミ(28=アルアイン)が3試合連続ゴールを決め、今大会トップの4得点と絶好調。準々決勝ではA組2位の米国と顔を合わせる。
C組は優勝候補のスペインが第3戦でエジプトに1-2で敗れて2位通過となり、準々決勝で日本と対戦。C組1位となったエジプトはD組2位のパラグアイとぶつかる。
8強の大陸別内訳は欧州2、南米2、アフリカ2、北中米とアジアが各1となった。アジア勢は日本以外のイラク、ウズベキスタンが1次リーグ最下位で敗退となった。
◆準々決勝(8月2日)
【1】フランス-アルゼンチン
【2】エジプト-パラグアイ
【3】モロッコ-米国
【4】日本-スペイン
◆準決勝(8月5日)
【1】勝者-【2】勝者
【3】勝者-【4】勝者
◆3位決定戦(8月8日)
◆決勝(8月9日)