＜パリオリンピック（五輪）サッカー男子：日本5－0パラグアイ＞◇24日（日本時間25日）◇1次リーグD組◇第1戦◇ボルドー競技場
オーバーエージ（OA）を唯一、採用していない日本が、南米王者のパラグアイを大量5発で破り、白星発進した。MF三戸舜介（21＝スパルタ）とFW藤尾翔太（23＝町田ゼルビア）が2発ずつと結果を残し、背番号「10」のFW斉藤光毅（22＝スパルタ）が2アシスト、エースFW細谷真大（22＝柏レイソル）が1アシスト。前半34分にMF平河悠（23＝ブリストルシティ）が右足首を踏まれ、負傷退場するアクシデントがあったが、総力戦で大勝に結び付けた。
主将のMF藤田譲瑠チマ（22＝シントトロイデン）は「すごい大きい勝利」と手応えを口にした。
藤田の一問一答は以下の通り。
◇ ◇ ◇
－大きな勝利
藤田 「すごく大きい勝利だと思います。チームとしてもいい流れに乗れる。内容的にも良かったので、次の試合もこの勢いに乗れるように準備していきたい」。
－相手が（レッドカードでの退場で）10人になった
藤田 「特に自分たちのやるべき事は変えないという話をしていた。このまま点を取って得点差をつけられるようにやろうと」。
－5得点は
藤田 「得点の取り方もセットプレーだったり、カウンターだったり、いろんな点の取り方で、バリエーションもあってよかった」。
－勝利のポイントは
藤田 「先制点を取れたのが大きかった。チームとしてもアグレッシブにサッカーができて相手を上回れた」。
－日本のファンへ
藤田 「深夜遅い中で応援してくれた方々に感謝したい。現地に来てくれた方々にも感謝している。感謝の気持ちをピッチ上で伝えて頑張るので応援をお願いしたい」。
－マリ戦へ
藤田 「しっかり準備して勝ちきりたい」。
