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【ボルドー(フランス)23日(日本時間24日)=佐藤成】パリオリンピック(五輪)サッカー男子日本代表が1次リーグ初戦パラグアイ戦(24日)に向けて最終調整した。
22日の練習で負傷したDF半田陸(22=ガンバ大阪)が試合前日練習を回避したため、バックアップメンバーとして21日夜に合流したDF鈴木海音(21=ジュビロ磐田)は、パラグアイ戦のメンバー入りが濃厚となった。「自分の口からそこについては触れることができない」としつつ「メンタルの部分、体の部分いい準備はできている」とやる気をたぎらせた。
公開された冒頭15分間のウオーミングアップでは「天気も心も快晴で行こうよ~」とさけんで士気を高めた。昨年の欧州遠征時から始めているルーティーンで、羽田憲司コーチからやんわりと指示が出たという。「盛り上げようと思って」と意図を説明した。
4~5月のパリ五輪アジア最終予選兼U-23アジア杯カタール大会でも試合前日に行うのが恒例になっていたといい、勝率は高い。「明日も勝ちます!」と力強く宣言した。