日本で唯一のサッカー総合専門学校、JAPANサッカーカレッジが、天皇杯応援クラウドファンディングを実施している。6月の天皇杯2回戦でJ1名古屋グランパスを1－0で破る大金星を挙げ、10日の3回戦ではJ2レノファ山口と敵地で対戦する。
「日本唯一のサッカー専門学校（JSC）の大いなる挑戦！～JAPANサッカーカレッジ天皇杯応援プロジェクト～」と題した今回のクラウドファンディングは、3回戦に向けてのチーム活動資金、および多くの学生の現地での応援を目的として支援金を集める。目標金額は500万円で、受付期間は7月31日まで。6日時点で約140万円と目標金額には達していない。
約150人の学生が新潟から1000キロ離れた山口県まで応援に向かう予定だが、バス3台分にかかる費用だけで300万円。また、バスの運転手の安全上、試合後は山口県内で一泊するため、応援学生の宿泊費用も必要となる。1回戦は和歌山県、2回戦は愛知県と遠方での試合開催が続き遠征費がかかった。
クラウドファンディング特設ページでは、金子俊也監督が「（1回戦から）2試合ともに、アウェー（和歌山県・愛知県）での試合に学生たちも応援に駆け付け相手チームに負けないくらいの応援していただいたことが、今回の大金星につながったと思っています。3回戦はさらに遠い山口県での開催となります。ぜひ、多くの学生に応援にきてもらい、チームの背中を押してくれるようご支援をいただければ幸いです」とコメントしている。
詳細は同校ホームページで。
