スペイン代表が欧州選手権でここまで、獲得賞金が最も多いチームになっているとスペイン紙アス電子版が4日に報じた。
スペインは参加24チーム中、唯一1次リーグで3連勝(対クロアチア、イタリア、アルバニア)し、決勝トーナメント1回戦でジョージアを下して、準々決勝に駒を進めている。
1625万ユーロ(約27億6250万円)を獲得し賞金総額トップ。その内訳は、大会参加925万ユーロ(約15億7250万円)、1次リーグ3勝300万ユーロ(約5億1000万円)、決勝トーナメント進出150万ユーロ(約2億5500万円)、準々決勝進出250万ユーロ(約4億2500万円)となっている。
スペインはこのまま優勝した場合、賞金総額が今大会で獲得できる最高額の2825万ユーロ(約48億250万円)に達することになる。
スペインに次ぎ、1次リーグ2勝1分けのドイツが1575万ユーロ(約26億7750万円)で2位、1次リーグ2勝1敗のポルトガルとトルコ、1勝2分けのイングランド、フランス、スイスの5チームが1525万ユーロ(約25億9250万円)で3位につけている。
一方、最下位は1次リーグ1分け2敗のアルバニア、スコットランド、チェコ、ポーランドの4チームで975万ユーロ(約16億5750万円)となっている。(高橋智行通信員)