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【C大阪】キム・ジンヒョン「優勝争いしたい」あと4戦でJ1通算400試合出場


取材に応じるC大阪キム・ジンヒョン(24年4月24日撮影)

外国籍選手のJ1最多396試合出場を誇るセレッソ大阪GKキム・ジンヒョン(36)が、30日の名古屋グランパス戦(ヨドコウ)で開幕から21試合連続で先発する。

チームは開幕後に一時首位に立ったものの、その後は9位まで後退し、直近6試合は無敗(3勝3分け)で前節の時点で再び7位まで浮上した。

29日、オンラインで取材に応じた元韓国代表の守護神は「(再び)優勝争いができるかどうかのカギになる試合。ここで勝って優勝争いがしたい。みんな、大事な試合になると気付いている」と意気込んだ。

韓国の大学から09年にC大阪入り。クラブ一筋16年目の今季は、大きなけがもなくフルタイム出場を続けている。7月6日が誕生日の鉄人は、この名古屋戦が36歳最後の試合になる。

主将DF山下達也(36)と並んでチーム最年長のリーダーは、DF西尾隆矢(23)ら若手守備陣に「細かく言うことはない。自分がやりたいことをやりきればいい。僕が一方的に(輪の中に)いくのではなく(意見を)聞きながら、声を出せるようにしたい」と、優しく包み込む。

実際に試合では、毎試合のようにビッグセーブを披露し、セーブ総数(枠内シュートを防いだプレー)はリーグ3位。今季はキックのミスが少なく、ビルドアップや速攻の起点になり続ける。

順調にいけば、7月20日のホームでのアルビレックス新潟戦で大台のJ1通算400試合に到達。既にJリーグ通算では510試合(J1=396、J2=113、J3=1試合)まで伸ばしている。

名古屋とは前回4月21日のアウェー戦で、開幕8戦無敗(5勝3分け)のC大阪が今季初黒星を喫した相手だ。ここ5戦未勝利(2分け3敗)で前節10位に後退しているものの、守護神は「僕らの戦術にフォーカスしてやっていきたい。相手は背の高い選手が多いので、全員が集中して守らないといけない」と必勝を誓った。

◆キム・ジンヒョン 1987年7月6日、韓国生まれ。母国の東国大から当時J2のC大阪に09年入団。17年度のルヴァン杯と天皇杯2冠獲得に貢献。外国籍選手の同一クラブ最長在籍、J1最多出場記録を更新中。韓国代表として18年W杯ロシア大会メンバー入り。愛称「ジンさん」。192センチ、82キロ。

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