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第106回全国高校野球選手権山形大会の組み合わせ抽選会が27日、山形市内で行われた。
有力候補は昨秋、今春県王者の鶴岡東だ。U18日本代表候補合宿にも参加した左腕エースの桜井椿稀(つばき)投手(3年)が軸だ。打っては4番に座り、長打力や相手投手への対応力も持ち合わせる。さらに今春、2打席連続本塁打を放った日下心内野手(3年)など強力な中軸を武器に2年ぶりの甲子園出場を狙う。2回戦から登場し、初戦はノーシードの山形中央-南陽の勝者と対戦する。
対抗は2年連続甲子園出場を目指す日大山形だ。今春東北大会では初戦で敗れるも、終盤に僅差に迫るなど粘り強さのある打線と岩下瑛斗投手(2年)中心の守りで勝利をつかむ。さらに今春県2位の第2シード山形城北や酒田南、羽黒が後を追う。